ご挨拶とTUP bar
こんにちは、山口千恵です。
いろいろ訳あってブログをはじめてみました。(以前から考えてはいましたが、今年の一大イベントを終えたタイミングで。これが最初で最期の記事となるかもですが、それはそれでよしです。)
<いろいろな訳とは>
- インプットしたらアウトプットした方がよいそうなので
- 心の安定、心の中の整理のため(嫌なことは書く方が忘れてしまえるのだそうで)
- みなさんと共有したいなあと思うこともあるので
- 最近の人々は自分の言動に責任を持たないよね!とか思ったりするけれど、自分も責任をもって言動しなければと思い、本名でブログを書こう、とか何とか…
- その日、とても良いなあと思ったことなど、後々見返したりできそうなので
今日は戸塚の善了寺・カフェゆっくり堂で行われたイベントに。さっそくとても良いお話が聴かれまして。以下、そのことを少々。
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今日お伺いしたのはこのイベント
お話を聴きつつメモをたくさんとって、いろいろとお伝えしたいこともありますが、特に心に残ったことなどを書き留めていきたいと思います。
コミュニティの調和が必要
人間関係もだけど、人間の体も。人の身体には細胞よりたくさんの微生物たちが生きていて、一つの生態系になっている。そこにも調和が必要で、それが壊れると病気になったりしてしまう。問題が起こっても解決していかれる関係性づくりが大切。
リーダーシップ、から「ラダーシップ」へ
ラダーシップは、中心(リーダー)がなしに動くので一旦動き出せばすごい動きになる。ギフトエコノミーの考え方。どうしたらみんなからやさしさをひきだせるか。いつの間にかみんなが幸せになってる状態、の仕掛けをすること。
人に価値観を伝えるには、自分のあり方が大切
ガンジーの言葉に"My life is message."という言葉がある。海さんの体現したいことは、やさしさ、思いやり、みんなを受け入れること。
できていないことの話をするよりも、できていることを祝うことが大切。少しでも祝うことをたくさん積み重ねる。
生きている=生かされている、酸素はプランクトンが無償で作ってくれていて、それも祝うということ。太陽の光など、地球からの無償の贈与"Gift"をベースに考えたい。
例えば、洗濯物を1枚たたんでくれて、「ありがとう!」なのか、「1枚だけ?」なのか。
例えば、バス停でバスを待っていて、「まだ来ないなー」なのか、「目の前の夕日に目を捕らわれて綺麗だな〜」なのか。
怒り・悲しみは抱きしめる
怒りや悲しみは大事な物事なので、出て来る感情。なので動揺する必要はなく、その理由・奥にある美しさを探す。何が起きても自分の一部なので抱きしめてあげる。変えようとせずに、「怒りや悲しみ」と一緒にいてあげる。
環境活動家などは自分の活動と私生活での矛盾することによりとても悩まされるとのこと。でも、すぐにパーフェクトは無理で、少しづつ一歩先に、ができればOK。
無償の愛ができない自分や葛藤も抱きしめること。満員電車で少しスペースを空けるのも"Gift"。
ちょっとよいこと(Small kindness act)
ちょっとの気遣いややさしさが大事。実践していくと、たくさん見えるようになってくる。この会に来て静かに話を聴いてくれていることも然り。
ソーヤー海さんの実験
共感コミュニケーションに力を入れているとのこと、以下のような実験も。
近所の家に、いかにもゴミを捨てられそうな庭があり、そのうちに案の定、粗大ごみが捨てられた。東大生で持続可能な社会について勉強しているという話をして家主さんにごみの処分や雑草とりを申し出た。綺麗になった庭はゴミを捨てられることがなくなった。
そして、今後もゴミが捨てられないように、植物を植えることを提案、承諾を得て決行。すると、隣の家の人が植物の水遣りのために水を提供、と地域のつながりもできた。
共感コミュニケーションは、深い部分で繋がるということ。共感すると、全ての人と仲間になれる可能性がある。
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とてつもなくお話に共感したり、そういう場合にはそうしたらいいのか!と、嬉しいのか安心したのかわかりませんが涙をこらえるくらいでした。
とてもよいイベントに参加できたことに感謝し、祝い、眠りにつきたいです。; )